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June 15, 2005

障害持ち!? そして好きな言葉

先日テレビを見ていたら、どう考えても、自分の幼い頃の行動とほとんどその症状が一致する障害についてのドキュメンタリーがやっていました。驚愕のあまり、声も出ないくらい。私って、障害児だったの!?って。具体的な病名は書きません。書けません。恥ずかしすぎます。闇に葬りたいです。でも親しい人は、私がどっか変人・変態って十分ご存知ですよね・・・。あれは障害だったんです!障害者には優しくしてください。でもま、精神分析の祖フロイト先生も、「われわれはみな病気である」って言ってますから、珍しいことじゃない。はずです。怖がらないでください(笑)

幼い頃から私は、自由になりたくてしょうがなかった。とにかく自分のいる場所がきゅうくつできゅうくつで、どこかにとびだしていってしまいたかった。だから親やセンセイの手を、これでもかとわずらわせました。当時はまだ「体罰は愛情」だとか言われていた時代なので、教室の皆の前でぶん殴られてふっとんだのは、一度や二度ではありません。反抗しているようにに見えたのでしょうね。でも、自分の気持ちや意思に正直にふるまっただけで、教員への反抗を目的としていたわけではありません。あ、それを反抗というのか?(笑)

現在はそういう子供に軽度発達障害うんぬんと病名を付けて、特別に理解を示すようですが、その頃は幸か不幸かそういう配慮はなく、ひたすら通信簿の欄に「私語が多い」と書かれ続けました。もし特別学級に入れられていたら?!もし特別配慮を受けていたら!?ちょっと怖いです。そんな不適応障害児童でも、別に普通??に大人になれますから。ノーベル賞受賞者を輩出する国立大学にも入れました。教員にもなれました。変ですよね、日本の教育システムって。学校教育に一番適応できなかった私のような人間を、国のお墨付きで教員に認めよてしまって。まあ、教員ってある種の社会不適応者が多いから、そんなものといえばそんなものか。。

成績もどんなに頑張っても中の上の域を出ない不適応児童が、なぜここまで生き残れたのかというと、それは自分の可能性を最後まで自分自身が信じたこと、それにつきるんじゃないかと思います。私たちのほとんどは、日本の学校教育の洗礼を受けて、自分の「程度」を思い知らされます。勉強ができる子は、なぜかとても自信を持つようになり、そうでない子は、どこかで自尊心を破壊されていきます。私の場合は中の上以下、科目によっては最底辺だったくせに、頭のいい子やスポーツのできる子と自分を比較して、劣等感を持つことが全然なかった。親が教員だったので学校教育に全く権威を感じていなくて、その評価に振り回されなかったのかもしれません。あるいは親や良い先生の愛情、能天気な自分の性格に救われたのかもしれません。劣等感はもっぱら色が黒いことでした(!)

大人になって思います。ものすごく飲み込みの早い、頭の回転の速い明晰な人と、自分は違う。その人の2倍も3倍も、理解するのに時間がかかる。だったら、2倍3倍時間をかければいいじゃんって。いいこともあるんですよ、頭が鈍いと。理解の遅い学生の気持ちがわかるし、難しい言葉を使えないので、講義がわかりやすいと言ってもらえます。それに、人生振り返ってみれば、トントンなんですよね。頭の良い子たちは、私が遊びまくっていた過去にぶつかった問題に、今取り組んでいるところかもしれない。私は先に遊んだから、今たくさん勉強している。死ぬときは、みんな同じです。

自分を守るのは自分しかいないんです。自分を信じて努力させてあげられるのも、自分だけです。(あ、親には死ぬほど感謝してますけどね!ほほほ)。数年前、何の所属もなく大学院浪人するために京都に出てくるとき、親兄弟姉妹一族郎党友人までもが「お前には無理」と反対しました。でも、無理じゃなかったよね?周囲の評価には、耳を傾けてもいいけど、振り回されてはいけないと思います。各人、人生のなかの課題はそれぞれ。人にとって簡単なことでも、その人にとっては目標であることもあります。自分の使命にまっすぐ進めばいいと思います。

好きな言葉があります。60年代ウーマンズリブの闘士だった田中美津さんの言葉。「自由とは、他の誰にもなりたいと思わないこと」。うらやましいなら自分でやってみればいい。劣等感なんて感じてる暇はないです。これからもずっと、自由を手放す気はありません。自分の人生で良かったって思えるように生きていきたいですから。

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Comments

のりかさん>
お返事遅くなってごめんなさいね。韓国に行ってました。
「まじめ」ですか~?ふふふ、信じられない(笑)
苦い思い出、なかなかしんどいものですよね。
でも年の功か?、痛かったり苦かった経験は、のちのちネタになるのでオイシイなって思うんです。だから私はネタ持ちですよ(笑)

Posted by: えり | June 23, 2005 at 04:38 PM

>私は先に遊んだから、今たくさん勉強している。死ぬときは、みんな同じです。

「まじめな」ってレッテルを貼られて過ごした学生時代でした。
遊んでなかったから今遊んでしまってるのかもしれません。

>これからもずっと、自由を手放す気はありません。
>自分の人生で良かったって思えるように生きていきたいですから。

ようやく最近になって自信を持ってそういえるようになりました。
紆余曲折してここまできたみたい。
もっと早くそう言えるようになっていたらなあって思うけど、私は私なりのたくさんの経験をしてきたので満足です。
苦い思いでも含めて私の体の一部です。

Posted by: のりか | June 18, 2005 at 04:43 PM

gabuさん>
私もその自信はどっから・・って言われます(笑)
こればっかりは性格ですよね。ポジティブ(能天気?)万歳!
学校の判断基準って変なの~~!

りかさん>
劣等感って痛い部分ですもんね。私もそれはあえて触れず、長所を伸ばしていこうかと。自分育て上手で・・・(笑)
ゆみちゃんとは楽しかったですか?いいな~~~、私も一緒に遊びたいです~。またたこ焼きしたいしたい。

アイドルjony様>
誰がなんと言おうと10年言い続ければ周囲も認めます(笑)
お年寄りになればヘルパーさんや白衣の天使が、はいはいそうですね~って言ってくれます。大丈夫!

Posted by: えり | June 18, 2005 at 06:59 AM

ええこと書くねぇ~・・・納得&感動やわ!
でもやで?ええねんけどな・・・・

アイドルになりたいって言い続けてるおいらは
自由じゃないのか?(笑)

あ!違う違う!

もう既にアイドルやったわ(^^ゞ
本心が出てしもたわ(笑)

Posted by: jony | June 17, 2005 at 10:49 AM

良く言うわ!
私だって劣等感感じる事はいっぱいいっぱいあるアルよ。

それをあえて気づかないフリして生きる事に慣れて来たけど、直視しなきゃいけない部分までガン無視している自分がここに。

そうそう、明日ゆみが家に来るよーん。

gabuさん>
私が私を信じなければ生きている意味を見出せません。

↑これも良い言葉だなぁ・・。

Posted by: りか | June 16, 2005 at 01:10 PM

もう わかるわかる!そうそう!と思ってしまいました。
私も多分障害持ちです..

いつでも自由でいたいし、一つのところに留まっていると苦しくなってくるというか..

私も誰がなんと思おうが自分自身を信じています。
「あんたのその根拠のない自信はいったいどこから来るわけ?」と言われてますが(笑)
私が私を信じなければ生きている意味を見出せません。
通信欄には「自己中心的..」と書かれ続けました(笑)

Posted by: gabu | June 16, 2005 at 12:14 AM

良い言葉ですよね~。かなり感動してしまったので事あるごとに話したり書いたりしています。

劣等感を感じずに・・・ってりかさんほど才能豊かな人でも思うんですか?他の人ができないこと、山ほどできるじゃないですか!それにりかさんの行動力がどれだけの女の子を動かしていることか。

私にはせいぜいコショウでいっぱいの料理くらいしかできませんよ・・・(懐)

Posted by: えり | June 15, 2005 at 04:53 PM

確かに良い言葉ね。
誰かになろうと思ってもなれないもんな~。

でも劣等感を感じずに生きるのってなかなか難しいなぁ・・。

Posted by: りか | June 15, 2005 at 04:13 PM

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